美容室を予約したけど、前日や当日に体調不良になってしまった。これは誰にでも起こりうることです。
体調が悪いから予約はキャンセルした方がいいのでしょうか?それとも、急なキャンセルは迷惑だから来店した方がいいのでしょうか?
正解がわからなく悩んでしまいます。この記事では美容室を予約して体調不良になった場合の対処法についてお伝えします。キャンセルか来店か判断する材料にお役立てください。
体調不良の場合は美容室はキャンセルした方がいい
予約した当日に風邪などの体調不良になってしまった場合はキャンセルした方がいいです。理由は次の3つになります。
- 美容師に嫌がられる
- 他のお客に嫌がられる
- 自分の体調が悪化する
咳は美容師に嫌がられる可能性が高い
風邪の症状として一番わかりやすいのが咳です。美容師からみても、ひどい咳をしていれば体調が良くないことがわかります。
熱や鼻水だと体調不良に気づかないことがあります。
しかし、咳をしていると美容師は「風邪がうつってしまうのではないか?」と不安な気持ちになるでしょう。
また、頻繁に咳をしていると頭が動くため、施術もやりにくいです。
咳をしていても気にしないという美容師もいますが、どちらかといえば咳を嫌がるという美容師の方が多いでしょう。
他のお客様に迷惑がかかる
美容室には自分だけではなく、他のお客様もいます。もしあなたの隣の席の人が、ひどい咳をしていたらいい気分はしないですよね。
風邪がうつるのも嫌ですし、インフルエンザやコロナなどのウイルス性の風邪が流行している時期だと心配になります。
つまり、体調不良で無理して美容室にいくと、周りのお客様から冷たい視線で見られてしまう可能性があるのです。
注意されたり指摘されたりすることは無いですが、自分が嫌だと思うことは相手も嫌なので無理して来店は避けてください。
自分の体調が悪化する
体調不良で美容室に来店しない方がいい一番の理由は自分の体調が悪化する可能性があるからです。
美容室の施術は時間がかかるため、体調不良を我慢することは大変です。
無理をして来店した結果、自分自身や周りにも迷惑が掛かります。
- 職場や学校を休んでしまった。
- 予定をキャンセルしてしまった。
- 病院に行くはめになってしまった。
上記のようにならないためにも、髪型より体調を優先してください。完全に体調が快復してから、美容室に来店しましょう。
体調不良でもキャンセルの連絡は入れよう
もし、体調不良で美容室に来店できない場合は、必ずキャンセルの連絡を入れましょう。キャンセルの連絡はなるべく早めがいいです。
予約の前日に高熱があって、治る見込みがないときはその時点で連絡をいれましょう。回復の見込みがあるときは当日まで考えてもいいです。
キャンセルの連絡のタイミングは、体調次第で臨機応変に対応しましょう。
連絡なしのキャンセル、無断キャンセルだけは絶対にやめてください。無断キャンセルは美容室での評判が悪くなります。
最悪の場合、美容室の予約が取れなくなるので注意が必要です。
>>>【暴挙】美容室の無断キャンセルを繰り返した人の末路とは
電話連絡で体調不良を伝える
キャンセル方法として、アプリで予約を取り消す方法と電話連絡があります。体調不良による予約キャンセルの場合は、電話連絡がベターです。
その理由は予約アプリからだと、キャンセル理由が伝わらない可能性があるからです。また、予約日時が近くなると、キャンセル操作ができない予約アプリもあります。
電話連絡で予約キャンセルの理由が、体調不良であることが伝われば、美容室に悪印象を与える心配はありません。
キャンセルの連絡を電話連絡する場合は、体調不良になったことだけを伝えれば大丈夫です。詳しい病状まで伝える必要はありません。
このときに予約の変更までする必要もないです。改めて予約を取る旨を伝えると好印象です。
次の予約は体調が快復してから決めましょう。
電話では下記のようにキャンセルを伝えてください。
- 「体調不良で行けなくなったので、予約をキャンセルしてください。」
- 「体調がよくなったら改めて、予約の連絡をします。」
まとめ
美容室を予約したけど体調不良になった場合はキャンセルするのが正解です。
とくに咳がひどい場合、美容師や他のお客様に嫌がられる可能性が高いです。無理して来店するメリットはお互いにありません。
注意点として、美容室をキャンセルする際は必ず連絡を入れてください。無断キャンセルは、次回から予約が出来なくなる可能性があります。
もちろん体調不良だからといって、絶対に来店してはいけないことはありません。どうしてもその日に行かなければならない人もいます。
しかし、無理な来店はしないでください。途中で体調が悪化したり風邪が長引いたりしては本末転倒です。
自分の体調管理を優先しましょう。
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