美容室に予約をして来店が難しくなれば、予約のキャンセルが必要です。
美容室ではキャンセル料が発生するケースはほとんどありませんが、無断キャンセルにはペナルティーはあります。
なぜなら、無断キャンセルは美容室に経営に影響がある行為になるからです。
美容室で無断キャンセルを繰り返すと危険
美容室を1回でも無断キャンセルをすると、美容室でのあなたの印象や評判は地に落ちます。
しかし、うっかり予約の日を間違えていたなんてこともあるかもしれません。
その場合は必ず連絡を入れてください。
「申し訳ありませんでした。」と謝罪の気持ちを伝えれば大丈夫です。
無断キャンセルで危険なのは繰り返すことです。
予約をして連絡せずにそのまま放置。これを何度も繰り返すと、美容室も放任するわけにはいきません。
下記のように、あなたの美容室の利用を制限する可能性が出てきます。
- 次回から予約がとれなくなる
- ネット予約アプリ自体が利用できなくなる
- 周辺の美容室も利用できなくなる
- 美容師のモチベーションが下がる
新規来店でも次回から予約が取れなくなる
新規予約をして無断キャンセルをすると、次回からその美容室で予約が制限される可能性があります。
単純に、利用拒否されるということです。
新規のお客様は情報がありません。新規のお客様の無断キャンセルは、イタズラや営業妨害と美容室が判断することがあります。
ネット予約アプリが利用不可に
ネット予約の場合、無断キャンセルは履歴に残ります。
年に複数回、無断キャンセルを繰り返すと、アプリが利用できなくなります。
利用制限は予約の無断キャンセル防止のためだけではありません。ライバル店への嫌がらせ行為防止の対策にもなっているようです。
ホットペッパービュティーでは、同店舗で2回無断キャンセルすると予約ができなくなります。
周辺の美容室で利用制限
美容室は横のつながりが広いです。
例えライバル店であっても交流があり、情報を共有しています。
予約の無断キャンセルの常習的にすると、周辺の美容室も利用不可になる可能性があります。
美容師のモチベが下がる
無断キャンセルは美容室にとってはかなり悪印象です。
単純に売り上げにが下がるだけでなく、約束を破られたショックでモチベーションも下がります。
無断キャンセルをして次に来店したときには、いつも通りの接客は受けられません。
無断キャンセルはどうして無くならないのか
無断キャンセルをする悪質な人は少数ですが、完全になくなることはありません。これには下記のように予約をすることが原因です。
- とりあえず予約してみた
- 予約したことを忘れてしまう
これはカラ予約と呼ばれ、行くか行かないかわからないのに予約を取るケースです。予約を取ってそのまま放置され、無断キャンセル扱いになります。
また、予約を忘れて無断キャンセルになることも多いです。
当たり前のことですが、予約をしたら自分でスケジュール管理はしておきましょう。
まとめ
美容室の無断キャンセルは、何一つメリットはありません。美容室や美容師にかなり悪印象を与えます。
故意でなく無断キャンセルをした場合でも、なるべく早く謝罪の連絡をした方がいいです。
悪質な場合は美容室の利用が制限されます。
無断キャンセルは美容室だけではなく飲食店などでも大きな社会問題になっています。
営業妨害になればキャンセル料や迷惑料を請求されるので注意してください。
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