美容室でのシャンプーは、リラックスとリフレッシュの時間です。
しかし、多くの人がシャンプー台で首の痛みやめまい、腰痛、または息苦しさなどの不快感を経験しています。
これらの問題は、美容室のシャンプー台の形状や材質、
本記事では、これらの一般的な問題の原因を詳しく掘り下げ、簡単に実行できる対策や調整方法を提供します。
美容室のシャンプーで首の痛みやめまいを引き起こす原因は、シャンプー台での首の位置が関係しています。
この記事では、シャンプー台での正しい首の位置と、苦しさやめまいを引き起こす原因と対策を紹介します。
美容室のシャンプーが苦手という方の、負担を軽減できればなによりです。
首の痛みやめまいがする原因と対策
美容師が横に立って施術するサイドシャンプーは首の血流が悪くなりやすいです。
そのため、酸欠状態になり、めまいをひきおこすことがあります。
バックシャンプーでも首の位置が悪いと同様の症状になります。
首の痛みやめまいの原因として次の2つがあります。
- シャンプー台で横になったときの首の位置が悪い
- シャンプーボウルのクッションが外れている・劣化している
首の位置が悪い
シャンプー台で横になったときにシャンプーボウルのくぼみにあるクッションに首を乗せます。
このときに、肩に近い側の首を乗せると後頭部が下を向いてしまいます。
後頭部が下に向いていると首への負担が大きく、痛みやめまいを引き起こします。
対策として、頭の付け根側をクッションに乗せた方が後頭部が下がりにくいです。
横になったときに少し下に下がるイメージです。
下がり過ぎてしまうとネープの生え際が洗えなくなっていしまうので、美容師さんに相談しながらベストポジションを見つけましょう。
クッションの劣化・破損
また、シャンプークッションが外れていたり、劣化していたりすると単純に首が痛いです。
それだけではなく、必要以上に頭が揺れるので、めまいの原因にもなります。
首が痛いときはすぐに美容師に申し出ましょう。「クッション違和感があるので確認してもらってもいいですか?」と伝えればよいでしょう。
普段からシャンプー台で横になると気分が悪くなることが多い方は、事前に美容師にその旨を伝えておきましょう。
首の位置を調整したり、シャンプー時間を調整してくれたり対策を講じてくれます。
途中で首が痛くなったときや、気分が悪くなったときも我慢しないほうがいいです。
シャンプー台で具合が悪くなるというお客様は結構いらっしゃいます。
伝えにくいかもしれませんが、遠慮せずに美容師に相談しましょう。改善されないなら、お店を変えてみてもいかもしれませんね。
苦しいと感じる原因と対策
シャンプー中に来るしいと感じる原因は次の3つのことが考えられます。
- シャンプークロスが苦しい
- 腰痛もちで体勢が苦しい
- フェイスガーゼの圧迫感で苦しい
シャンプークロスの締め付け
シャンプーをするときには、お客様が濡れないように専用のクロスをかけて首でとめます。
クロスを首で固定するときに、締め加減や留め具を掛ける位置が悪いと苦しくなります。
少し余裕をもって固定した場合でも、シャンプー台で横になったときに体勢が変わりクロスが首を圧迫してしまうことがあります。
シャンプー台で横になったときにクロスの締め付けが強いときには「クロスがちょっと苦しいです。」と美容師に伝えて調整をしてもらいましょう。
腰痛でつらくなる
腰痛もちのかたは、仰向けになることがつらいという方がいらっしゃいます。
長時間つらい体勢でいると、だんだん苦しくなってきます。
腰痛で仰向けになることがつらい方は、美容師に伝えてなるべく時間をかけずにシャンプーを済ませた方がいいです。
「腰痛なので長時間仰向けになるのがつらいので、時間をかけずにシャンプーしていただけますか?」このように伝えておきましょう。
また、座った状態に近いバックシャンプーを採用している美容室を探すのもありですし、カットだけでしたらシャンプーなしの施術にするのもありです。
フェイスガーゼが息苦しい
サイドシャンプーやフルフラットのシャンプー台では顔にフェイスガーゼを掛けます。
このフェイスガーゼがを不快に感じてしまいお客様もいらっしゃいます。
不安や恐怖を感じて、息苦しく感じてしまうこともあります。フェイスガーゼが苦手な方は美容師に伝えれば外してもらうことは可能です。
「息苦しく感じてしまうのでフェイスガーゼを掛けないでほしい。」などと、簡単に事情を説明した方が美容師にも伝わりやすいでしょう。
水しぶきが飛んだりお互いの顔が近づくのですが、目を閉じていれば問題ありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。美容室のシャンプーで具合が悪くなる原因はさまざまあります。
どうしても苦手でダメなら、シャンプーを断っても大丈夫です。
またシャンプー台の種類が苦手の原因になっていることもあります。
シャンプー台の種類が違う美容室に変えるのも1つの方法です。
シャンプー台の種類については別記事で紹介しています。
>>>美容室のシャンプー台の種類で気持ち良さは変わる!特徴の違いとは
少しでも美容室のシャンプーが快適になる方法をみつけていきましょう。
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