美容室の椅子はお客様が利用するため、安全に管理する必要があります。
この記事では美容室のセット椅子の修理・貼り替えから、不要になった椅子の処分方法・買取業者を紹介します。
椅子の処分や修理を検討している方は参考にしてみてください。
美容室の椅子の耐用年数
美容室の椅子(接客用の家具)の税法上での耐用年数は5年と定められています。
金属製なら15年、そのほかプラスチック製などですと8年となっています。
あくまでも税法上での耐用年数なので、年数が経過したら交換しなければならないというわけではありません。
メンテナンスや修繕をして、できるだけ長く使用することが望ましいです。
セット椅子の張り替え業者
セット椅子は時間経過とともに劣化していきます。
レザー張りの椅子は表面が汚れや擦れで、劣化していきます。
レザーを張り替えることで、セット椅子を新品のような美しい状態に変身させることができます。
セット椅子の張り替えのメリット
- 買い換と比べ圧倒的にコストが低い
- 使い慣れたセット椅子を継続使用できる
ビュティーガレージ
ビューティーガレージレザー貼り替えサービス | |
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種類 | 価格 |
スツール | 4,070円~ |
セット椅子 | 18,700円~ |
手動シャンプー椅子 | 20,900円~ |
電動シャンプー椅子 | 25,300円~ |
バックシャンプー | 22,00円~ |
ヤマグチリペアラー
ヤマグチリペアラーセット椅子貼り替えサービス | |
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種類 | 価格 |
セット椅子 | 9,800円~ |
セット椅子のメンテナンス・修理依頼先は?
セット椅子が壊れると、サロンワークに大きな影響が出てしまいます。
自身で対応できない場合は、できるだけ早めに修理を依頼しましょう。
まずは、購入先やメーカーの保証がある場合は優先的に利用しましょう。
購入先やメーカー以外でも修理を受けている業者があるので紹介していきます。
セット椅子修理依頼先 | |||
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対応地域 | 対応方法 | 見積もり | |
サロンマーケット | 関東・東北 | 来店 | 無料 |
ヤマグチリペアラー | 全国 | 往復配送 | 無料 |
対応地域や対応方法に違いがあるので、まずは相談して見積もりを依頼してみましょう。
椅子が上がらない
セット椅子は壊れると椅子が上げ下げが調整できなくなることがあります。
トラブルが多いのが油圧式の椅子で、ポンプが破損してオイルが漏れてしまうと修理は難しいです。
椅子をまるごと買い替えるか、油圧ポンプごと椅子の脚を交換するかの2つの方法になります。
復旧にはある程度の日数が必要になってきます。
油が漏れ始めていたら買い替えのサインです。
トラブルを防ぐためにも油漏れが無いかこまめにチェックし、故障のサインを見逃さないようにすることが大切です。
セット椅子はお客様が座るので、事故の無いように安全な状態を保ちましょう。
美容室の椅子は体重によって上がらない?
セット椅子やシャンプー台の椅子は重さによって上がらなくなるのでしょうか?
そんな疑問を目にしたのですが、考えにくい内容です。
美容室のセット椅子は油圧式のものが多いで、少しの力で椅子の高さをあげることができます。
シャンプー台にある電動の椅子もモータを使っているので上がらないということはありません。
椅子が上がらなかったというトラブルも聞いたことがは無いので、気にすることでは無いでしょう。
美容室椅子処分
実は、購入したメーカーに処分の依頼をすることはできません。
メーカーによって買い替えの際であれば、下取りが可能な場合はあります。
しかし、壊れてしまって処分するのであれば難しいでしょう。
美容室から排出されるセット椅子は産業廃棄物の扱いになります。
不要になったセット椅子を処分するときは、行政の許可を得た指定の処分業者に依頼する必要があります。
各自治体の環境課か産業廃棄物協会から業者を紹介してもらいましょう。
また、リース契約でセット椅子を購入していると所有権がリース会社にあります。処分するときはまずリース会社に連絡をしましょう。
美容室の椅子買取業者
セット椅子が買い替えやレイアウト変更などにより、不要になった場合は買取という選択肢もあります。
買取が可能な椅子なのに廃棄してしまうと損してしまいます。
まずは査定を依頼してみましょう。
美容室専門の買取業者
不用品の買取業者
美容室の椅子カバー
購入時に、カバーをかけてセット椅子本体表面の劣化を防ぐという方法もあります。
- 全体を覆うカバー・・・イメージチェンジやキズ・汚れ防止
- 部分的に覆うカバー・・・消耗が激しい部分の保護
カバーはマジックテープなどで、簡単に取り付け取り外しができるのがメリットです。
まとめ
美容室の椅子を張り替えることで手軽にサロンのイメージチェンジをすることができます。
また、油圧の椅子は壊れたら修理が難しいです。オイルが漏れていないか日々チェックをすることが望ましいです。
オイル漏れは買い替えのサインなので、見逃さないようにしましょう。
椅子の買い替えをする場合は、椅子の処分も合わせて検討する必要があります。
廃棄処分する前に買取が可能か調べて、損をしないようにしましょう。
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