
アウトバストリートメントとは洗い流さないトリートメントのことです。最近では様々な種類の物が販売されているので何を選んだらよいのか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか?
今回はアウトバストリートメントの定番の種類と髪質に合ったものを選ぶポイントを解説していきます。自分の髪には何を選んだらいいのか悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
目次
アウトバストリートメント種類の定番は5つ
アウトバストリートメントの定番の種類は
- オイルタイプ
- ミルクタイプ
- クリームタイプ
- ウォータータイプ
- ジェルタイプ
の5種類があります。
それぞれ特徴があるので詳しく解説していきます。
オイルタイプの特徴
アウトバストリートメントの中でもオイルタイプは超定番の種類で、ある程度どんな髪質にでも対応して使えるという万能タイプです。アルガンオイルや椿油などの植物由来の成分を使用している商品も多いので、肌トラブルが心配な人でも使いやすいです。
オイルタイプのアウトバストリートメントはコーティング力が高いので
保湿力が高い
耐熱性に優れている
という特徴があります。
オイルで髪を包み込んでくれるので髪の毛1本1本をきちんと保湿してくれます。髪の水分量を保つので保湿を持続する効果があります。
また、ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守る効果があります。毎日アイロンで髪をセットしている人には特におすすめの種類です。
オイルタイプのおすすめ商品はこちらの記事で紹介しています。
ミルクタイプの特徴
ミルクタイプのアウトバストリートメントはオイルタイプと比べて
水分量が多い
という特徴があります。
オイル成分や美容成分など保湿成分が多く含まれているので、しっとりとした質感に仕上げることができスタイリング剤としても使用できます。質感はしっとりするのですが使用感は軽いのでべたつきは少ないです。
水分が多いので冬場に乾燥で水分が失われた時やドライヤーの熱で失われた水分を保湿するときにおすすめです。
ミルクタイプのおすすめ商品はこちらの記事で詳しく紹介していますので商品をお探しの方はこちらの記事を参考にしてみてください。
クリームタイプの特徴
クリームタイプのアウトバストリートメントはミルクタイプのものより少し保湿力が高めのものが多い特徴があります。ミルクタイプでは軽すぎるのでもう少ししっとりと重めにしたいという方におすすめです。
ミルクタイプより
水分量⇒少なめ
油分⇒多め
といった感じで適度に両方含んでいて使いやすいです。
おすすめのクリームタイプはこちらの記事で紹介しています。
ウォータータイプの特徴
ウォータータイプのアウトバストリートメントには髪全体に噴射できる『スプレータイプ』のものや、髪に揉みこんでなじませて使う『エッセンスタイプ』などがあります。
とにかく軽い使用感でべたつきが少ないという特徴があります。髪の寝ぐせ直しやスタイリングを兼ねているものもあります。髪を補修する効果は弱いので髪のダメージが気になる方は他のトリートメントと併用するといいですね。
ジェルタイプの特徴
ジェルタイプのアウトバストリートメントには水分量が多いものと油分が多いものに分類されています。水分量が多いものは『ゲルタイプ』と呼ばれるものもあります。水分を髪に補給してジェル特有の弾力で包み込んで閉じ込める効果があります。
油分が多く含むものはシリコンやポリマーが配合されていて髪の表面を保護する効果が高いです。
アウトバストリートメントの選び方
アウトバストリートメントを選ぶ基準は
『髪質に合っているか』
『価格』
『成分』
『ブランド』
など様々あると思います。
それぞれ選び方のポイントについて解説していきます。
髪質に応じた選び方
アウトバストリートメントには種類ごとにそれぞれ特徴があるので、自分の髪質に合ったものを選ぶ必要があります。髪質ごとにおすすめのものを紹介していきます。
- ダメージ毛におすすめはオイルタイプ・ミルクタイプ
ヘアカラーやパーマなどで髪のダメージ毛には『オイルタイプ』のものがおすすめです。ダメージによる枝毛や切れ毛などもオイルで包みこんでケアしてくれます。
また、ダメージが大きい場合にはミルクタイプのものと併用して使用すると効果的です。ミルクタイプのものを使用した後にオイルタイプのものをつけてあげることで水分と油分をしっかり補給させてあげることができます。
- 乾燥毛におすすめはオイルタイプ
パサついて艶がない乾燥毛には『オイルタイプ』のものがおすすめです。表面を保護する効果が高いのでパサつきを抑えてえ艶のある髪に導いてくれます。静電気を抑えて乾燥の防止にも効果があります。
- 猫っ毛・細くて柔らかい髪質にはウォータータイプ・ミルクタイプ
猫っ毛のような細くて柔らかい髪質はしっとりさせ過ぎてしまうと潰れて必要なところにボリュームが出せなくなってしまいます。
『ウォータータイプ』の使用感の軽いものがおすすめです。
『ミルクタイプ』のものを毛先だけに使ってあげるのもありです。
髪の毛を重くしないということが大事になってきます。
- 硬い髪質にはクリームタイプ
硬い髪は水分をはじいてしまうのでク『クリームタイプ』がおすすめです。クリームタイプのものは水分が少なめで硬い髪にもなじみやすく浸透させやすいです。
- くせ毛・広がりやすい髪におすすめはウォータータイプ・オイルタイプ
くせ毛で広がりやすくボリュームが出すぎてしまうような髪には『ウォータータイプ』がおすすめです。ウォータータイプのもので全体的にボリュームを抑えてあげましょう。
ウォータータイプとオイルタイプを併用するのも効果的です。ウォータータイプで全体的なボリュームを整えてオイルでコーティングしてあげましょう。髪のまとまりが良くなります。
価格で選ぶポイント
アウトバストリートメントを毎日使うのであれば価格が高すぎるとコスパが悪くて使いづらいですよね。1000円~2000円程度が相場で少し高いもので3000円~4000円するものもあります。使う量を気にせず毎日使える価格のものを選びましょう。
成分で選ぶポイント
アウトバストリートメントの中には貴重な植物由来の成分を使用しているものがあります。『髪や肌にやさしい』『保湿力が高い』などのメリットが多いです。自分が使う際に安心して使用できたり髪質の改善につながる効果があるという成分が配合されているものを積極的に選んであげましょう。
ブランドを揃える
シャンプー・トリートメント・アウトバストリートメントでブランドを統一して揃えるというのもおすすめです。ブランドが別の者同士を組み合わせて使うのは決して悪くは無いのですが、ブランドを揃えることで使用感や香りが統一しやすいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?アウトバストリートメントの種類と特徴をまとめるとこんな感じです。
アウトバストリートメントの特徴
- オイルタイプ⇒保湿力・耐熱性が高くほとんどの髪質におすすめ。
- ミルクタイプ⇒水分量が多く乾燥毛やダメージ毛におすすめ。
- クリームタイプ⇒適度な水分量と油分で硬い髪におすすめ。
- ウォータータイプ⇒軽い使用感で猫っ毛やくせ毛におすすめ。ジェルタイプ⇒水分量が多いゲルタイプと油分を多く含むタイプの2種類がある。
アウトバストリートメントを選らぶ時は自分の髪質に合っているものを選ぶことが大事です。
『価格』『成分』『ブランド』なども総合的に判断して種類を選ぶようにしましょう!