
美容室の店舗数が信号機の数より多いとTwitterで話題になった。
タピオカ 17000店
行政書士 46000名
コンビニ 58000店
歯科医院 68000店
損保代理店 180000店
信号機 210000台
美容室 240000店美容室の数が日本の信号機の数よりも多いことに驚きました。
数を押さえることは
戦略を立てる上でとても大事。てか、久しぶりにタピオカ飲みたい
— けんけん@愛され営業マンを増やす人 (@Financialjapaan) January 29, 2020
信号機の数と比べると凄い多く感じてしまいますね。
美容室の店舗数が本当に24万件もあるのか気になったので少し調べてみました。
全国の美容室の件数は25万件を突破していた
全国にある美容室の件数はなんと、厚生労働省のデータにを見ると平成30年度の統計で約25万件以上あることがわかりました。
- 平成29年度統計➡24万7875件
- 平成30年度統計➡25万1140件
この1年で美容室が2000件ちょっと増えているということになります。
しかし、本当に営業している美容室が25万件あるかというと、少し疑問な部分があります。
それは25万件の中に廃業している美容室も含まれている可能性があるということです。
全ての美容室が廃業届を出しているのかというとグレーな部分ではあります。
でも、美容室の数が25万件以上あると言われても、いまいちどのくらいあるのか想像できないですよね。
なので、身近にあるコンビニの数や信号機の数などと比較することが多いです。
コンビニは都心ではすぐに行ける範囲内にたくさんあるのですが田舎の方に行くとそこまで多いわけではありません。
これは美容室でも同じことが言えます。
コンビニは全国に5万8000件あるそうです。
その数比べると4倍以上の店舗があるということになります。
さらに、美容室は信号機の数より多いということには本当に驚きます。
信号機は全国に約21万機設置されているということです。
信号機なんて、そこら中にありますよね。
でも美容室の方が多いという事実。これはちょっと多すぎなのではないでしょうか。
「こんなに美容室があって潰れないのか?」
って思いますよね。
当然ながらこれだけの数があるので、閉店する美容室もあります。
美容室の閉店数は多いが開店数が上回っている
美容室は年間約8000件もの店舗が閉店しています。
25万件の美容室があるので、当然競争が厳しいので生き残るのは大変です。
でもそれ以上に美容室の開店数が多いですよね…。
平均値ではあるのですが、なんと約10,000件の美容室が開店しているのです。
美容室は閉店数はとても多いです。
でもそれ以上に開店する店舗が多いので、年々店舗数が右肩上がりに増加しています。
毎年約2000店ずつ増加しているということになります。
この店舗数を見るとそんなに美容師の人って多いのかって疑問になりますよね。
美容師の人口についても見ていきましょう!
全国の美容師の人口
全国の美容師の人口は約52万人です。
美容師の人口は2011年頃少し減少したのですがそれ以降は年々増加しています。
美容室の件数が25万件だとすると、美容室1件あたりに美容師は2人くらいという計算になります。
もちろん10人以上の大規模な店舗もあるのですが、それ以上に少人数の店舗が多いということがわかると思います。
最近では、
- 1人で経営している個人店
- 友人と2人で経営している小規模店
このような規模の美容室は多くみられるようになりました。
ちなみに私が現在通っている美容室も友人と2人で経営しています。
このような小規模店の増加が、美容室の店舗数が増えつつづけている要因の1つであるということも考えられますね。
まとめ
- 美容室の店舗数は約25万件
- 美容室の閉店数は年間約8,000件
- 美容室の開店数は年間約10,000件
美容室の店舗数は現状では25万件あって、毎年約2000件ずつ増えていっているということになります。
- コンビニが約5万8,000件
- 信号機が約21万機
- 美容室は約25万件
この2つの身近な数字と比べるとかなり多い驚きの数ですよね…。